２丁ハサミは、2001年に「ん太郎（荒川憲司）」が考案したヘアカット技術です。
 
「ヘアスタイルをイメージ通りにデザインする」ことと
「手入れしやすい再現性のあるカット（デザインの持ちが良い）」を
実現するために確立したカット技術で、ハサミの構造を理論的に追求し辿り着きました。

２丁ハサミでカットすると、分け目を境に上下左右の
①「線（毛の流れ）」と「面（カットした毛の断面）」を対称に切ることができる
②月日が過ぎても崩れにくい
このような特長があります。

更に、１丁または２丁ハサミという２つの技術の使い分けによって、質感やボリュームの微調整がしやすいため、ヘアスタイルをイメージ通りに作り込む、デザインすることが可能です。

ん太郎の「２丁ハサミ」は、多くの美容師たちに継承され、その技術は日本だけでなく、海外でも見ることができます。